シェーカー教の影響を受けた家具職人さん。
以前も書きましたが、我が家のダイニングチェアは深澤直人さんのヒロシマのテーブルにアームチェア2脚。ウェーグナーのCH23を2脚です。
そのダイニングチェアに選んだCH23もシェーカー家具に影響を受けた椅子の一つだとのことです。
シェーカー家具とは、シェーカー教が18世紀後期から19世紀にかけてのアメリカで製作、使用した直線的で、簡素で実用性に徹した家具の総称だそうです。
そんなシェーカー家具に影響を受けた家具職人さんが近くにいらっしゃると、インテリアのアドバイスを頂いたOさんより紹介を受けました。
というのも、私がどうしてもテレビボードは作り付けが嫌だと言ったことで、独立型(?)のテレビボードをその家具職人さんに造ってもらってはどうかとの提案でした。
私は作り付けにしてしまうと、リビングの自由度がなくなるのではと思ったのと、できるだけ家具にお金をかけたくは無くて、テレビボードはアパートで使っている既存のものを持ち込もうと考えていました。
既存のテレビボードは少し気になる点はありますがオーク材チックでシンプルなものだったので使えるなら使いたいと思っていました。処分するのも勿体ないですし。
まさかの独立型のテレビボードを作ってもらうという提案に驚きました。
Oさんから、シェーカー家具について教えてもらい、後々ではなく今の家を建てるタイミングでの家具の購入を押され、そんな家具職人さんが近くにいらっしゃるのも良いご縁かなとも思い、限られた予算内で可能であればと私たちはテレビボードのオーダーを承諾しました。オットもシェーカー家具に魅力を感じたみたいです。
当初は予定していなかったオーダー家具が楽しみの一つになりました。